今回は、訪問介護の仕事内容についてざっとご紹介します(^o^)
訪問介護は大きく分けて身体介助と生活援助に分かれております(*^^*)
まずは身体介助ですが、その名の通り利用者様のお体に触れ介助を行います。排泄介助や入浴介助、移乗•移動介助、お食事介助、口腔ケア、服薬などなど行います^ ^
私が一番重点に置いているのは、移乗・移動の際の転倒予防に気を配っています。ご高齢者は骨が脆く転倒が原因で骨折、場合によっては寝たきりになってしまいとても危ないです。
どこに危険リスクが潜んでいるか常に予想・予測しながら介助しております。
利用者様の命を守るためにも、責任感を持って業務に努めています。
生活援助は買い物代行、お掃除、洗濯、調理などの家事全般です。私個人の意見ですが、生活援助はとても奥が深く、身体介護よりも難しい部分があります( ; ; )
利用者様の今までやってきたやり方や要望を汲んで業務を行います。 掃除の際はフローリングの木目や畳の網目に沿って掃除をするのはもちろん、掃除機で家具を傷つけないように注意を払います。
お風呂掃除の際は、最後に乾いたタオルで拭き上げを行います。この拭き上げがなかなか大変で、水滴を残さずに拭き取ります。そうすることによって水垢やカビ防止につながりますし、利用者様も快適にお過ごしいただけます。とても汗をかきますが利用者様が喜んでいただけるなら、いくらでも滝汗かきます(*^^*)
お恥ずかしい話、私は訪問介護するまでは家で拭き上げをしたことがなかったのですが、やってみたら達成感がありました!!
写真は自宅のお風呂場を洗う、長男の写真です。
実は、いつも何の写真を載せようか迷いに迷っています。。。
調理は日頃から薄味を心がけていますが、家では旦那が酒飲みなのでついつい濃い味になってしまいます(^^;)調理で大事なのはバランスです!栄養が偏っていないか、野菜もちゃんと摂れているのかの確認も大事です。食生活をしっかり整えると身体もシャキッとし、良い生活を送れます。
また、生活援助を実施していく中で、こちらから利用者様やケアマネジャーに共に行う家事を提案することもあります。家事を行う能力が利用者様に残っている場合は、動作の一部を支援する事で、生活リハビリに繋げていく事ができます。自宅でできるリハビリは大変効果的で、こちらは身体介護の業務になります。
利用者様一人一人に個別のケアプランがあり、それに沿って私たちは業務を行います。 利用者様によって内容が全く異なるわけですが、基本的にどの業務も計画時間内に終わらせるのが腕の見せ所です!
このケアプランに書かれた以外のことは実施できず、例えばケアプランにお風呂介助のみ位置づけてある利用者様から「今日は居間の掃除もしてほしい」と仰られても、私たちはすぐには実施できないことをお伝えします。そして、利用者様のご意見やご要望を事務所に持ち帰ります。
利用者様が思っていることや、こうしてほしいという話をただ聞いて終わりではなく、しっかり報告し検討することが利用者様のよりよいサービスに繋がります。
日々決められたプランの業務を淡々と行うだけではなく、利用者様のいつもと違う発言や行動もしっかり見ていかなければなりません。
利用者様の日々の生活を支えるのが私たちの役割です(*´꒳`*)