久々のブログですみません。
本日は『共に行う』援助について紹介します!
まず、『共に行う』と言いますが、
なぜ共に行わなきゃいけないのか。
大きな理由としては利用者様の
残存能力を失わないことを重要視してます。
なんでもかんでもヘルパーがやってしまうと、
利用者様の“できる”ことが、
どんどん”できなく”なってしまいます。
小さなお節介が実は余計なお世話なんですね。
出来ることはやっていただきます^^
また、家事というのは身近ではありますが、
1番のリハビリなのです!!
共に行う内容としては
調理、掃除、洗濯、買い物があります。
共に行えばこれらは『身体介護』にあたります。
また入浴に関しては、
できる範囲でご自身で洗っていただきます!
更衣に関してもできるところまで着脱していただきます。
利用者様の”できる”ことを奪わないように、
ヘルパーは意識して援助しております。
《調理》
食材を切っていただいたり、
味付けをしていただいたりとしますが、
皆様本当に包丁捌きが素敵なんです!!
調理に関しては、参考になることばかりで、
利用者様から学んだことを
うちで試すことがよくあります(^^)
「この間、〇〇さん隠し味にこれを入れてたから試そう〜」
「今日、〇〇さん宅で肉じゃが作ったから、
うちの晩御飯も肉じゃがにしよ〜」
などなど、夜ご飯何にしよう問題が
この仕事をしていて無くなったように感じます^^
調理の援助後に食事を頂くことはできませんが、
一緒に作ると嬉しい気持ちになります^^
《掃除》
床拭き掃除のお手伝いをしていただくことが多いです。
雑巾掛けだったり、クイックルワイパーだったり、
ご家庭によって様々です。
そのご家庭のやり方でヘルパーは掃除を行います!
《洗濯》
共にやることとしては、
干すことや畳むことが多いです^ – ^
干し方、畳み方も一つ一つ聞きながら行います!
《買い物同行》
前の記事でもありましたが、
支払いや袋詰めのお手伝いをしたり、
カートを押したり、荷物をお持ちしたりします。
スーパー内だけではなく、
往復の移動も注意を払って歩行のお手伝いをします。
「共に行う」って本当に大事だなと
訪問介護してて常々思います。
正直申しますと、
ヘルパーが行った方が早い場面もありますし、
訪問時間も決まってるので
テキパキやりたいところですが、
それでは意味が全くないです。
利用者様のことを思うのであれば、
ご一緒に作業することが大切です。
これは訪問介護に関わらず
どの業種でも同じだと思います^ – ^
家でも子供達が最近お料理やお掃除に目覚めており、
「やりたい!!」と言われると
どんなに忙しくても共に行っております(^◇^;)
あっという間に年末ですね。
一年が早い!
皆様今年はどんな年でしたか?
来年はどんな年にしたいですか?
さまざまな願いや想いがあるかと思いますが
良い年末年始お過ごしください(^^)